最早ゲームPCを越えたデスクトップ

ゲームをプレイするのに必要不可欠なグラフィックカード。低スペック用ゲーム向けの低価格のものから、最新オンラインゲームにも対応しているハイエンドなモンスター級のものなど幅広いユーザーに対応しているPCパーツです。

一般的には単品売りしているものが多い中、簡易液冷クーラーを搭載した「GeForce GTX 980」が3枚と、ラジエータを冷却するユニット「WATERFORCE」(ウォーターフォース)のセットというモンスター級とも言える驚きのグラボがあります。自作PCのユーザーやマニアには気になって仕方がないという仕様になっているのではないでしょうか。

単品でGeForce GTX 980を3枚搭載したPCと比べるとどう違いがあるのか?気になるところです。モンスターセットを搭載して組んだパソコンの実力を調べてみましたので参考にしてみてください。GTX980はゲームパソコンおすすめとして有名です。コスパ最強の名高いグラボです。

実際に目にした人はその大きさに驚くといいます。というのもグラボなのにフルタワーPC並みの大きな箱に入っているからです。さらに驚くのは、中からでてきたのはなんと旅行用のハードキャリングケース。他のメーカーがアタッシュケースに入れて販売しているのは目にしたことがありますが、ついに市場にキャリングケースが参入するとは思いませんでした。

中身はWATERFORCEと小物類、グラフィックスカード+チューブ+ラジエータ×2セットが入っています。見た目はなんだかこれから戦場に出向けるのではないかという感じです。WATERFORCEのサイズは、215(W)×503(D)×155(H)mmと横幅200mm以上、奥行き600mm以上のフルタワーPCケース推奨で、PCケースの天板部へ設置できるようになっています。

GTX 980の3-way SLIの実力

>GTX 980の3-way SLIを搭載したパソコンのすスペックは以下の通りです。

CPU:Core i7-5960X
メモリ:16GB(4GB×4)
グラフィックカード:GTX 980 3-way SLI
ストレージ:240GB SSD
電源ユニット:SST-ST1200-G Evolution 1200w

GV-N980X3WA-4GD構成のグラフィックカードは、それぞれ、GPUクロックはベース1228MHz、ブースト1329MHzとなり、リファレンス比で約9%引き上げられています。また、GPUブーストクロックは最大1354MHzに達していました。メモリクロックは7010MHz相当と、リファレンスクロックと同じです。

上記のパソコンでのベンチマーク計測はBF4、新生FF14、MHFの3つのゲームタイトルのベンチマークを使用しています。計測時の設定は、高負荷設定と最高品質のみの結果です。

//BF4
解像度2560×1600で、GTX 980の3-wayは132.7でGTX 980単体は54.4。解像度3840×2160ではGTX 980の3-wayは77.8、GTX 980単体は31.4という結果になりました。GTX980単体と比べると約144~148%高いスコアを叩き出しました。

//新生FF14
解像度2560×1600で、GTX 980の3-wayは18070でGTX 980単体は9781。解像度3840×2160ではGTX 980の3-wayは12831、GTX 980単体は5555という結果になりました。BF4と比べると描画負荷が低いためか、スコアに大きな差が開きました。3840×2160ドットでも約131%もの差がでているため、問題なく4K解像度+最高品質でも超快適にプレイできと言えます。

//MHF
解像度2560×1600で、GTX 980の3-wayは31095でGTX 980単体は16216。解像度3840×2160ではGTX 980の3-wayは16438、GTX 980単体は8527という結果になりました。新生FF14同様に3-wayではかなり大きなスコアの差がでました。4K解像度で常時フレームレートが100fps以上でプレイできるというのは衝撃的ですね。

見た目のインパクトはもちろん、パワーもかなりの破壊力があります。どんなゲームでも最強でありたいという強者は買い替え検討してみてはいかがでしょうか。